この生徒会長は女総長！？

ｶﾞﾗﾗｯ





結愛「失礼します。」

会長「やぁ、はじめまして。杉崎結愛さん。」

結愛「私って何かしましたっけ？」

会長「君は成績も悪くなく、いつも真面目に授
業を受けていて、無遅刻無欠席だ。」

結愛「だから。なんでしょう？」

会長「おまけに昼休みまで勉強に専念している
。」







さっきから私の質問の返事になってないんだよ！！！！そのくそ会長がぁ〜！！！







会長「そこで君には次代の生徒会長になっても
らう。」

結愛「は？」





はぁぁぁぁぁああああああ！？！？





結愛「なんで……」

会長「さっきも言った通りだ。こんなに素晴ら
しい生徒はなかなか居ない。」

結愛「ですが……」

会長「拒否権は無いよ。明日から生徒会長とし
て頑張ってね。」

結愛「ちょ、ちょっと……」







バタンッ








生徒会室を追い出されてしまった。


え、本当に生徒会長に……なっちゃった。



うぉぉおお！？なんでや！私が真面目な演技をし過ぎたからか！

な、なんて事だ……




会長をこんな決め方でいいのかよ……