LAST LOVE
●24歳・先生●
それから、私に恋の様子は何一つなかった。
ある日、自動車学校からのハガキが来ていた。
私は親に勧められて、通うことにした。
学校の校門前には、送迎の車が停まっていて、運転席には車校の先生がいた。
しかも、一番若くてかっこいい人。
それが、出会いだった。
私は、彼を遠藤さんと呼んだ。
一応、先生だから。
車校に着くと、わざわざ私の方を振り向いて、『今日から頑張ってな』と言ってくれた。
そのとき、彼の目を見たら青かった。
後から聞いたら、それはカラコンだという。
なのに、私は惹かれてしまっていた。
青い瞳を持つ、彼の存在に。
ある日、自動車学校からのハガキが来ていた。
私は親に勧められて、通うことにした。
学校の校門前には、送迎の車が停まっていて、運転席には車校の先生がいた。
しかも、一番若くてかっこいい人。
それが、出会いだった。
私は、彼を遠藤さんと呼んだ。
一応、先生だから。
車校に着くと、わざわざ私の方を振り向いて、『今日から頑張ってな』と言ってくれた。
そのとき、彼の目を見たら青かった。
後から聞いたら、それはカラコンだという。
なのに、私は惹かれてしまっていた。
青い瞳を持つ、彼の存在に。