双子愛
今度は机の中に紙切れが入っていた、紙に文字が書いてある。(何も出来ない妹の姉ちゃんのバーカ)ショックだった、涙が溢れそうなのを必死にこらえた。授業中男子が私を見てクスクスと笑う。昼休みに絵理子と遊んでいる時絵理子がこう言った。絵理子「亜弥ちゃん…イジメられてるよね?私先生に言ってあげる!」亜弥「話しても無断だよ」絵理子「話してみないとわからないじゃない!私放課後言うから」亜弥「……」放課後、絵理子は職員室にやってきた「前田先生!」前田先生「どうしたの?絵理子ちゃん」絵理子「亜弥ちゃんが男子にイジメられてるんです!」前田先生「えっ!?どうゆう事?詳しく話してくれる?」絵理子「男子が亜弥ちゃんに(おまえの妹歩けないし話せないんだろ!)とか机の中に紙に字を書いてて、その文書が(歩けないし話せない妹の姉ちゃんのバーカ)って書いてたりしてて」絵理子は必死になって先生に訴えた。前田先生「誰がイジメてるの?」絵理子「慶大くんとか何人かでです」前田先生「わかったわ先生慶大くんや他の男の子達に話し聞いてみるから何日か待って」絵理子「はい」翌日の朝母「亜弥、起きなさい遅刻するわよ」私は布団から出ない。数分後母「亜弥、どうしたの?」亜弥「お腹痛い」母「お腹痛いの?熱でも計ろっか」熱を計るが熱は当然ない母「熱は無いけどお腹痛いんじゃね…今日は学校休む?」亜弥「うん」母は休む事を学校に報告している、私は初めて仮病をした。