双子愛
翌日、久し振りに学校に行った、母に心配かけたくないから、ただその思いだけだった。でもイジメは受けたくない…。教室につくと絵理子が話し掛けてきた、絵理子「亜弥ちゃん久し振りだね。心配してたんだよ」亜弥「ありがとう、仮病してたんだ」絵理子には正直に話した。絵理子「そっかぁ、でもイジメ受けてたら誰でも仮病したくなるよ!亜弥ちゃん!私は亜弥ちゃんの味方だからね!」亜弥「ありがとう絵理子ちゃん」私の学校での唯一の救いは絵理子の存在だ。しかしイジメは続く、今日は筆箱が無くなった、その日はテストの日だった…前田先生「亜弥ちゃん、テストなんで書かないの?」亜弥「…筆箱が無くて…」前田先生は怒った、前田先生「亜弥ちゃんの筆箱取ったの誰!正直に言いなさい!」クラスの男の子が言い始めた…。男子「先生!知りません!」前田先生「筆箱が無くなったのは事実よ!誰か取ったんじゃないの!」男子「俺達そんな事しないもん!先生俺達のせいにしないでよ!」前田先生はこれ以上言う事が出来なかった。前田先生「亜弥ちゃん鉛筆と消しゴム貸してあげるからね」そう言って先生は貸してくれた。無事テストも終り、帰宅した。母「おかえりなさい」亜弥「ただいま」母「今日学校どうだった?」亜弥「普通だよ」母「そう、イジメられたりしなかった?」亜弥「されなかったよ」母に心配かけまいと嘘をついてしまった、これからも嘘を重ねるのだろうか。
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