双子愛
父「鹿島、今日は付き合ってくれて悪いな」鹿島「いえ、高島課長と飲むの久しぶりですよね?」父「そうだな、最近どうだ?」鹿島「忙しいですね〜、残業ばかりで…、課長が飲みに誘うなんて何か話しでもあるんですか?」父「お前娘いるよな?」鹿島「いますよ、小学三年の娘が」父は少し戸惑いながら言った。父「自分の娘が障害をもったらどうする?」鹿島「障害をもったら…ですか…そういえば課長の娘さん、障害もってるんですよね?」父「あぁ」鹿島「娘さんどうですか?」父「養護施設に預けた…」鹿島が驚く。鹿島「施設に預けたって…どうゆう事ですか?あんなに可愛がってたのに」父「妻がな面倒見るのに疲れたみたいで…俺は仕事で忙しいし、正直妻と娘の事をちゃんと見てやれなかったんだ…、妻の事考えたら施設に預けるしかなかったんだ。」鹿島「それじゃ娘さんがかわいそうですよ!」父「確かにそうかもな…じゃあ鹿島の娘が障害もったら施設に預けるか?」鹿島は考える…鹿島「自分の娘は健常者だから考えた事ないですね…」父「だろ、もし鹿島の娘が障害者になったら考えると思う…、俺は最初反対だった、しかし妻の事を理解して預けたんだ。