双子愛
しかし娘の事も心配だ、施設で上手くやっていけるかね」。父が家に帰ってきた、母「今日遅かったのね、飲んできたの?」母は訪ねる父「ああ久しぶりに鹿島と飲んできたよ」母「あまり飲んで来ないで」父「何故?たまには飲んできたっていいじゃないか」母は不満そうに言う、母「あなたはいいわよね…逃げ道があって…私なんか無いんだから」父「なんだよ、その言い方!」母「私は子育てに協力してほしいだけなの!」父「そんな事わかってるよ」その夜は久しぶりに父と母がケンカしていた。翌日、今日は紗弥に会いに行く日だ。母「亜弥もう行くから早くして!」亜弥「はーい」そして施設に着いた。加藤先生「紗弥ちゃん今日も元気ですよ」父「そうですか」父は嬉しそうに答えた…、加藤先生「さあ、中へ」そうして私達は中へ入った。紗弥「まぁまぁにぱぁぱぁ、そぉしぃてぇおねぇちゃぁんだぁ!」亜弥「紗弥ちゃん元気?淋しくない?」紗弥「げぇんきだぁけぇどさぁびぃしいよぉ」亜弥「お姉ちゃんも紗弥ちゃんがいなくて淋しいよ」紗弥「おねぇちゃんさぁびぃしいぃの?」亜弥「淋しいよ」何故だか涙が溢れてきた。母「亜弥…」紗弥「さやぁねぇおとぉもだぁちぃがでぇきたよぉ」亜弥「よかったね〜お友達できて」紗弥「うぅん、まぁなみぃちゃんっていうんだぁよぉ」亜弥「真奈美ちゃんっていうんだ?よく一緒に遊ぶの?」紗弥「そぉうだよぉ」母「紗弥よかったね!」紗弥「うぅん」