双子愛
加藤先生「沙弥ちゃん起こしてくれてありがとう!」沙弥は不思議そうな顔をしている。加藤先生が職員室に慌て入る、加藤先生「遅れてすみません!」園長「朝寝坊ですか?」園長が笑みを浮かべて言う、加藤先生「はい」園長「昨日、沙弥ちゃんと一緒に寝たそうですね?」加藤先生「はい、沙弥ちゃんが淋しがってたので…」加藤先生は園長に怒られないか緊張していた、園長「寝坊したのはどうかと思いますが淋しがってる子と居るのは良い事です。でも寝坊してはいけませんよ」園長の優しい言葉使いに加藤先生は胸を撫で下ろす。加藤先生「今度からはこのような事はないようにします!」園長「わかりました、ではミーティングを始めます」先生が教室に戻ってくると沙弥が話し始めた沙弥、「せぇんせぇいおねぇちゃんにぃてぇがみぃかぁきぃたい」加藤先生「沙弥ちゃん字かけるの?」沙弥「だぁいじょうぶだぁよれんしゅうしぃたぁから」加藤先生は沙弥の突然の言い出しに驚いた。加藤先生「沙弥ちゃんなんて書くの?」沙弥「ひぃみつぅだよぉ」加藤先生「そっかぁじゃあ頑張って書いてね」
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