双子愛
父・母「……」母も父も言葉を失っていた、その夜、母「あなた紗弥がこんなめに遭うなんてどうすればいいの?」母が問い掛ける、父「俺にも分からないよ…先生の言う通り治療するしかないだろ」母「子供が生めないかもしれないなんて可哀相すぎるわよ」母は涙を流し始めた、亜弥「ママなんで泣いてるの?」母「紗弥ちゃんがね病気なの」亜弥「病気?なんで?紗弥ちゃん治るの?」母「わからない…亜弥ちゃん…紗弥ちゃんはねお話する事や歩く事が難しい病気なの亜弥ちゃん紗弥ちゃんの事大切にしてあげて」亜弥「うん!大切にするよ!だった妹だもん!亜弥!紗弥ちゃんの病気治すの手伝う!」母「亜弥ちゃん…」それから紗弥のリハビリ生活が始まった。喋る訓練や歩行訓練など週に二回行われる、三年後私達は6歳になった、リハビリの成果が出始めた紗弥と遊んでる時、亜弥「紗弥ちゃんケーキ食べる?」紗弥「たぁべぇるぅよぉ」亜弥「じゃあお口開けて、食べさせてあげるから」紗弥「うぅん」亜弥「美味しい?」紗弥「おぉひぃよぉ」亜弥「ママ紗弥ちゃん大分喋れるよ!」母「うん、良かったね」