双子愛
日曜日、父「今日は皆で遊園地に行こう」亜弥「やったー遊園地だぁ、紗弥ちゃん遊園地だよ!」紗弥「ゆぅえち?」母「まだ遊園地なんて難しい言葉いえないよね」父「じゃあ早くしたくしなさい」亜弥「はーい」車で遊園地に行った。亜弥「わーい遊園地だぁ」母「亜弥走ったら転ぶわよ!」亜弥「分かってるよ~!」父「亜弥何に乗りたい?」亜弥「メリーゴーランド!」父「それじゃ行こうか」父「ママ、紗弥と一緒に乗ったら?俺は写真撮るから」母「分かったわ写真お願いね」私は紗弥と母と三人で乗っていた。すごく楽しかった、この幸せがずっと続く事を願いながら…。亜弥「パパ写真撮れた?」父「撮れたよ~」亜弥「今度コーヒーカップに乗りたい!」父「よし!行こう!」私は普段親が紗弥の事ばかり見ているせいか淋しかった、でも今日は父や母を独り占めできる、そう思うとよけいに楽しかった。そして私と紗弥はパンダの動く乗り物に乗っていた。父と母はベンチに座って私達を見ていた。母「亜弥も紗弥も楽しそうね」父「そうだな、これがずっと続けばいいのに。」母「それは無理よ大きくなるんだから」父「二人が大きくなった姿想像出来ないな…」母「私もよ…」亜弥「ねえパパ今度観覧車に乗りたい!」母「じゃあ行きましょうね」そして観覧車に乗った、亜弥「すご~いだんだん高くなってく!」私は徐々に高くなっていく事に興奮していた。