僕があの子を好きになっても良いですか?
「実はあたしたちも付き合うことになったの
萌!
いつも応援してくれてありがとう!」
「僕黒木さんに自分の想い伝えたよ
やっぱり黒木さんは誰にもあげたくないかも」
「おめでとう!美夜!!
ふたりが幸せになってくれて私も嬉しいよ!」
「おめでとな斗真に黒木さん
今度一緒に俺らとダブルデート行こうな?」
柿沢くん…気が早すぎ!
そう思って4人で笑っていると
「あれー?
バカップルが誕生しちゃったよー」
嫌味たっぷりな口調で黒岩さんがやってきた
…そういえばあたし…この人のせいで森の中にはいることになったんだ
一言ガツンッと言った方が良いかな?
そう思っていると
「…バカップルで何が悪いんだよ?」
怒りオーラがぷんぷん漂う白羽くんが
ゆっくりと黒岩さんに近づいて行く
…マズくない!?