僕があの子を好きになっても良いですか?
一応保健室へ戻る
扉を開けると中から眩しい光が飛び出してきた
「うっ……!?」
何で!?
何でこんなに明るいの!?
「…白羽くん、大丈夫?」
「……はぅあ!?」
目の前にはあの子が立っていた
思わず変な声を出して
その上勢い余って尻餅をつく
「アハハッ
はぅあって何?
白羽くんって面白いんだね」
「…ご…ごめんなさい……」
自分でも情けなくなってくるほどか細い声
どうにかしてほしい
この自分のヘタレを