男装プリンセス~続♡男装騎士~
「ケイは!手を汚しちゃいけないの!」
ケイは、私の事友だちだって思ってくれてなかったかもしれないけど。
私は、友だちだって思ってた。
「うるさい!俺は、この時のために生きてきたんだ!」
「恨みからは、何も生まれない!ケイは、生きてる!これからだって、生きていかなきゃいけないんだ!」
私は飛び出し、ケイを抱きしめた。
ケイは身じろぎ離そうとする。
でも、離してなんかやらない。
気持ちを変えてくれるまで。
その剣を放してくれるまで。
「ケイ!私は、それでも!ケイの事友だちだって思ってるよ!」
「放せっ・・・」
「放さない!放したりなんかしない!」
ケイの辛さを分けてほしい。
私は、この国のプリンセスだから。
国民の想いを受け取る義務がある。