少女の復讐

「んぅ…」

陸「ん？あ、葉月おはよう」

「ぅん…陸兄…おはよ…今何時？」

陸「5時だよ。あ、今日から学校だからその制服に着替えな？俺も着替えてくるからさ！」

「分かったー。またねー」

…いつの間に制服用意されてたの？
てゆか、どこの高校？

まぁ、いっかー


ー10分後ー

こんなもんかな？
あとは、ウィッグとカラコンして…

完成！！

コンコンッ

陸「出来たかー？」

「うん！」

陸「じゃあ、リビング行くぞ」

「はぁーい！」

てくてく…
ガチャッ

陸「おはよう」

「おはよー」

蘭「おはよう♡」

洋「あぁ、おはよう」

蘭「ほら、座って？ご飯よ♡」

陸「ん」

洋「葉月？どうしたんだ？ぼーとして」

「んー？幸せだなって♪」

洋「そうか、なら良かった！」

蘭「じゃ、ご飯食べましょ！」

「「「「いただきまーす！」」」」

もぐもぐ…美味しい！
あ、そだ！

「ねーねー学校ってどこ？？」

蘭「あぁ、陸と同じよ♡桜高校っていうの」

陸「あ、飯食ったら行くからな！」

「うん！」

洋「帰ったら特訓だかんなー！」

「うん！」

陸「ごちそう様でした〜」

「ごちそう様でした！」

陸「ほら、これ鞄な！必要なのは揃ってるから！」

「うん！ありがとう！」

陸「じゃあ、行くか！いってきまーす」

「いってきまーす！」

「「いってらっしゃい！」」

陸「じゃあ、玄関出たとこで待っててな？」

「？分かったー」
なんだろ？

ー数分後ー
陸「ホラ、後ろ乗れ？」

…バイク？

「バイクで行くの？？」

陸「あぁ、何たって不良高だからなw」

「えぇ！てか、乗ったことない！」

陸「まじか！今日から、このバイクで学校行くんだぞw」

そう言いながら、陸兄は後ろに乗せてヘルメットをかぶせた。

「ありがとう！」

陸「おぅ！しっかりつかまっとけよ？」

「はーい」

…え？バイク…だめじゃね？

陸「しゅっぱーつ！」

「うわぁぁぁ！」