ヴァンパイアの甘い恋♡

私の席に用意されていたのは〝最高級ヴァンパアイア用血液パック〟と言うパックだ。

私は手馴れた手つきでパックにストローを刺しジュースのように飲む。

そう、私はヴァンパアイアだ。

けれど私は普通のヴァンパアイアではない。

〝私は陽の純血の母と父から生まれた陽の純血のヴァンパアイアだ〟