初恋レモン
消毒液の匂い...
ほんのりあったかい...
保健室にはしばらく来てなかったな...
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相澤先生「あ、保健の先生いないのか、まぁ自習だしいっか」
七海「先生...すみません、授業の邪魔しちゃって」
相澤先生「いや、いいんだよ、俺もだりぃーっておもってたから!」
ほんと、先生なのかなーって思うくらい
てきとーすぎるんだよね
相澤先生「昨日寝れなかったのか?」
七海「えっ?」
相澤先生「授業...あんま集中できなかったみたいだから」
七海「あ...まぁ、」
ほんとは違うけど...
先生のこと考えてた...
なんて
言ったら先生困るし
恥ずかしくて言えない...
七海「ほら、受験もあるし、勉強しなきゃなーって」
相澤先生「まだ6月なのに吉田真面目すぎっ」
七海「まだ6月って!そんなこと言ってたらすぐ受験になっちゃいますよ!!」
相澤先生「まぁ元気そうでよかった」
七海「授業行くんですか?」
相澤先生「んーそだなーさぼっちゃいたいけどね!んじゃおだいじに!」
もうちょっと...だけ
一緒にいたいなんて......
言ったら迷惑だよね
七海「んーーーもーいいや!ベッドつかわせてもらおー」
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