どうしても‥‥君が好き
私は、瞳に連れられて
体育館に、入っていった。

キャー、キャー、黄色い歓声が‥‥
色んな高校の女子が、この高校には、
見に来る、
わぁ~、凄い人気。
と、思いながら、
瞳について更に進んで行き
バスケが、見える場所につくと
城君は、瞳に気づいて、直ぐに
手をふっていた。

「あ~あ、ラブラブだね。」
と、瞳を冷やかし

私は、バレー部の練習風景をみたり、
バスケ部を気にしたりしていた時

瞳が、
「桜子、さっきのタオルの公がきたよ。」
えっ、と思い見ると
彼は、タオルを被ったまま、
体育館に入ってきた。

バスケ部の練習が始まり
彼は、タオルをとり、
シュート練習に参加した。


うっそ、めっちゃイケメン
カッコいい!身長も気づかなかったけど、
たか!と、ブツブツ言ってると

「五十嵐君は、身長187㌢だよ。
まだ、伸びてるかもね
それにタメだよ。」
と、瞳が。

「瞳、彼に彼女がいなかったら
 紹介して。」
と、私は思わず言っていた。

瞳は、
「へぇ〜、桜子がね。
珍しい·····わかった。城に聞いてみるね。」
と、言ってくれた。


私は、バレーばかりの日々だが、
何人か、付き合った彼氏はいた。

毎回、告白されて、
まぁ、いいかな。と付き合うが
バレーが、忙しかったりで
中々、会えなくて
自然消滅や、
バレーばかりで、
つまらないと振られたりだ。

自分から告白をしたことはない。

わぁ〜やばい、やばい、心臓破裂しそう。
瞳は、ばか笑いしてるし、
その日は、落ち着かずに帰った。
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