どうしても‥‥君が好き


私達、
お互いに部活で中々、会えないが
毎日、電話したり
メールしたり
下手すると夜中まで、話したりしてた。

部活が、休みの日は、
(あまり、ないが‥‥)
哲と映画をみたり、
いつもの海に行ったり

毎回、哲の自転車に二人のりして
ワイワイ騒ぎながら・・・





その日は、二人で、買い物して
いつもの海にいき
話してると

哲が、いきなり抱き締めてきて

「桜子!」
と、呼ぶから

「うん?」
と、顔をあげると

チュッと、キスをされた‥‥‥

私は・・・恥ずかしくて、
哲の胸に顔を隠した。

哲は、ギュッと力をこめて
抱き締めてくれた。


温かくて、逞しい・・
哲の腕の中で
幸せを噛み締めていた。

私は、益々、
哲が、大好きになっていた。
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