Sunshine!〜歌姫と4人の王子様〜
「あー!なんかそこ、もう仲良くなった感じかな?」
あたし達が笑っていると、後ろから声がして如月と2人して振り向くと、そこにはまたもやイケメン君がいました。
「おう、もう仲良くなった感じや!」
「僕もまぜて〜」
「もちろん!あ、ちなみにあたし達は1組だよ」
「僕は〜…あ、1組だ!」
「お、まじか。…これって運命?」
「それ、さっきも言ったよ」
まさか男子にも同じことを言うとは思わなくて思わずつっこんでしまった。
「あはは!ナイスつっこみだね!」
「やっぱりー?天才やから!」
「いや、こいつバカだから。自分で天才という奴ほどバカだ!」
「なによ、あたしがバカならあんたはどうなの?」
「オレか?オレは天才だ!!」
「はい、バカ確定。さっき自分で言ったでしょ。『自分で天才と言う奴ほどバカだ!』ってね?」
すっかりドヤ顔の顔になったあたし。