涙の跡には〜Second Stage〜
誓優「優綺、美香。お前等には樹鳥を抜けてもらう、女は姫だけで十分だ」


………嗚呼、結局こうなっちゃうんだ


美香「ちょっ!なんで」

「美香、行こう。もうここにいる意味はない」


また、心に闇を灯した

でもまだ好きなんだよ、誓優


もし、許せないなら
私ってなんのために生きてるんだろう

二回も族を追い出されて


“姫じゃない。仲間だ”
そう言ってくれたよね?
大好きって言ってくれたのに……

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