誠のもとで

「待て、誰か私に刀を貸せ。」

神無はまだ刀を持っていなく、丸腰だった。

ダッ

「やー!」

「神無ちゃん!」

ザシュッ

出てきた浪士が丸腰の神無を狙ってきたが、沖田が神無を庇いながら切り捨てた。

ゾロゾロ

「一、二、三、四・・・・十二か。」

神無は、沖田が切り捨てた浪士の刀を拾い

「さぁ、始めようか」ニコッ

笑った。
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