オレ嫁発言!
「そうか、よかった!じゃあ、さっそく帰ろう!あと、お前に紹介したいヤツがいるから。」

「えっ?誰?てゆーか、なんのために?」

不思議に思った私は、兄に聞いてみるものの

「そんなの、あとでわかるから!って呑気に喋ってる場合じゃなくて校門で待ってるんだから早く行かないと!美月、急げ!」

そう言うと兄は、私の手を掴み早足で校門に向かうのだった。
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