死神の愛情表現
俺は冷たい視線を向けてルイを見つめ距離を積める。
「な、れ、レオ、、落ち着いて…」
ルイは俺から距離をとろうと下がるが…
トンッ――――
壁に背中がぶつかって遂に俺に追い込まれた。
「レオ、、、」
ルイが名前を呼ぶが俺にはそれが分からない。
俺は壁に手をついてルイの顎を持ち上げる。
「透き通るような目だな…お前は、、壊したくなる、、」
「レオ、何を――ッ!,」
もう、わからなかった…。
自分が今何をしているか…どういう顔をしているかが…
ただ分かるのは…今の俺は“俺“じゃないこと…。