死神の愛情表現
俺は鎌を握って戦闘体制にはいる。
それに女は微笑む。
よく見ればルイの言った通りだ…。
女の髪の毛は蛇。
瞳は赤色。
「ふはは、私に間違えは無かった…」
女は急に高笑いを始める。
何なんだ…この女は。
目が痛むのを余所に俺は女を見つめる。
「シャルルだ…」
「は?」
「私の名前だ…シャルル。シャルル・ガーネット…」
女、、いや、シャルルはクスッと微笑み俺を見つめた。
赤い瞳に吸い込まれそうになってしまいそうだ。