死神の愛情表現



だが、私はこの後最悪な事態に出くわすのはまだ知らなかった。



「さて、仕事でもするか」


朝食を食べ終え私は白衣を纏い仕事をする。
式神を呼ぶ為の紙がそろそろで無くなるので作らなくてはいけないのだ。



「と、言っても特殊の紙に専用の墨で書くだけだけどな」


そう言って墨を筆につけようと墨を見たら、



「あ、、墨がない」



なんてこった。
私は小さく溜め息を漏らす。



「しょうがない、、買いに行くか」



私が部屋を出ると、丁度ルイに出くわした。


「あ、レルちゃん!」


「ルイ。」


ルイは何やら上級魔法の本をどっさり持っていた。





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