死神の愛情表現



「上級魔法の練習か?」

「うん!今色々と研究中!一応形にはなってきてるよ!」



笑顔で微笑むルイに私は元気をもらえる。
ルイは私の可愛い親友だからな。



「レルちゃんは?どうしたの?」

「あぁ、私は秘薬墨を買いに行くところだ」

「秘薬墨かぁ〜相変わらず凄いの買うね!」



通称”秘薬墨”墨の中には特殊な魔法が仕掛けてあり、
扱うのが少し難しい。



「まぁ、慣れれば扱えるようになってきたよ」


「そっかぁ〜さすがレルちゃん!あ!私そろそろ行くね!」



そう言ってルイはテクテクと先を急いで行った。






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