死神の愛情表現
「え〜と、、レル?これは、襲っていいってこと?」
「んな訳あるか!早くどいて!」
だが、ユウは私の腕を取り絡めてくる。
全身が赤く染まりそうだ。
くそ、、ドキドキする。
え、、ドキドキ??な、んで、ユウにドキドキするの?
お互いの視線が絡み合う。
するとユウは顔を近づけてきて、
「な、ちょ!やめ、、、痛っ!」
私の首元を噛んだ。
そう。血を吸われたのだ。
「ん、、ちょっと、、やめ、、」
やがて、ユウが私から離れると、口元を指で拭って、
「これが、俺の愛の印♪受け取ってね」
愛の、、印?
と、笑顔で言った。