死神の愛情表現
「これで、誤解解決だね!!」
ユウはいつも通りのおちゃらけだ。
すると、俺はレルの首元に目が行った。
「レル、、その首元の絆創膏、、」
俺が指摘するとレルは顔がボッと、急に赤く染まった。
「「!?!?」」
思わずビックリする俺とルイ。
そして、、隣でクスクス微笑むユウ。
、、、、これで、全てが分かってしまう。
アイツ……………俺はユウを見るとユウはフフン!と、微笑むだけだ。
「な、えと、ち、違うんだよ!!、、こ、これは、わ、訳ありでね!えーと、、」
慌てると何時もの口調と違い女っぽい口調になるレル。
これは、、聞かない方が良かったかも。
俺はそう思い溜息を少しついた。
「悪いレル。プライバシーだな、、」
そういう俺にレルは少しそっぽを向く。
照れ隠しのつもりだろう、、きっと。