死神の愛情表現



「レル?居るかって、居るよな…」



ドアを開けるのに苦労すると思ったが簡単に空いた。



中には頑張って薬の調合をするレルの姿。



「?レオか、もうすぐで薬の調合が完了しそうだ…」



レルは小さく微笑みまた、手を進める。



「なぁ、レル少しの間ここにいて良いか?あいつら三人とかくれんぼしてるんだよ…」


「そうか、何か、らしいな…良いよ」



レルはクスッと俺に微笑んだ。
それに、俺も微笑み机の上に寝っ転がった。



「なぁ、レオ」


「ん?」



作業をしながら俺に話すレル。








< 54 / 187 >

この作品をシェア

pagetop