死神の愛情表現
「レル?居るかって、居るよな…」
ドアを開けるのに苦労すると思ったが簡単に空いた。
中には頑張って薬の調合をするレルの姿。
「?レオか、もうすぐで薬の調合が完了しそうだ…」
レルは小さく微笑みまた、手を進める。
「なぁ、レル少しの間ここにいて良いか?あいつら三人とかくれんぼしてるんだよ…」
「そうか、何か、らしいな…良いよ」
レルはクスッと俺に微笑んだ。
それに、俺も微笑み机の上に寝っ転がった。
「なぁ、レオ」
「ん?」
作業をしながら俺に話すレル。