死神の愛情表現
・ 年に一度の社交パーティー
《レオ&ルイside》
仕事が終わり次の日。
俺とユウは俺の部屋で、つい最近同行した仕事について話していた。
「あの人って誰だろうな、、」
「それは俺も気になっていたところだ…あの吸血鬼の言葉が妙に残ってる…」
俺はそう言い机の上に書類をバサッと置く。
そこには細かく同行任務の事が書かれている。
「カイは一体何で、、誰にこんなこと…」
ユウは頭を抱えてしまう。
俺も天井を見上げ溜め息をつく。
すると―――
バンッ!
「あ!いた!二人とも!」
「ルイ、、」 「おールイ、どした?」
俺らは同時にドアを見つめる。
そこには息を少し切らしたルイがいる。
妙に色っぽいな…。
と、地味に恥ずかしさが込み上げる俺。