死神の愛情表現



「何で気にならないの?」


「それは、秘密だよ…」


レルちゃんはいつも秘密にする。
だがしかし、、


『レオ様、、お仕事頑張ってらっしゃるのね』

『相変わらず素敵よ』

『このあと私と一緒に――』



顔とルックスが良いレオは案の低女子の死神にモテるのだ。



全く、、何であんなことになるのやら、、




レオはぎこちなく微笑み飲み物を口にする。


はぁ、、。胸がチクチクする…。
気をとりなして笑わないと、、モヤモヤが溢れちゃうよ…。


ポケーとする私にレルちゃんはクスッとする。



「百面相してるぞルイ」

「ぇ!!」


案の低突っ込まれる。






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