死神の愛情表現
『レオさま踊り素敵でしたわ~』
『私とお食事でも』
あぁ、どうすれば、、
頭が痛くなってくる俺。
すると、目線先にレルとユウがいる。
「皆さん俺はあちらの女性に用がある、すまないが席をはずさせてもらうね…」
そう言うと周りの人は残念そうな顔をして散らばっていった。
内心ガッツポーズの俺は急いで二人に駆け寄った。
「レル!ユウ!」
俺が二人の名前を呼ぶと二人は俺の方を向く。
「レオじゃないか…どうやら人混みから脱出できたみたいだな…」
ニヤッと微笑むレルに俺はムッとしながらも周りをキョロキョロする。
「ルイなら庭へ行ったぞ」
そこでユウが口を開く。