死神の愛情表現



しばらく二人で微笑みあっていると…


ガサ…



音が聞こえた。
俺が音の聞こえた方へ視線を進めると…


「あの人、、」


「あの人?」


ルイも気がついたように俺の視線を辿っていく。


「誰だ?よくわからないな…だけど、、」


凄い魔力を感じる。



「あれは、女の人だよ…」


俺が呟くとルイはさぞかし分かるような素振りを見せる。



「どんな人だ?!」



俺が訪ねるとルイは目を凝らして、


「まぁ、分かりやすく言うと女の人で年上…そして、髪の毛は白?かな、、あれって…蛇?髪の毛は蛇?かな、、」



髪の毛は蛇、、年上の女、、。



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