死神の愛情表現
「レオ、、今すぐもとに戻し…」
ルイが俺の隣に来てしゃがみこみドレスから杖を取り出そうとする、、だが、、
俺は左目を抑える手を緩めた。
その様子はルイにも分かったみたいで…
「レ、、オ?」
心配そうに俺の名前を呼ぶ。
俺はゆっくり立ち上がる。
それに、ルイも俺と同様に立ち上がり俺の真っ正面に来て
「大丈―――!!」
声をかけようとしたがそこで止まった…。
何故なら、、
「瞳の色が…」
そう。赤く染まったから…。