やっぱり、好き【短編】



それは照れ隠しで、本当はすごく優しい奴っていうのがわかって苦手意識なんて消え失せた。


それと同時に、私の心に小さな自分でも気付かないくらいの、恋愛感情の"芽"が芽生えた。


私達は打ち解けた。

ただ純粋に、男女なんて気にせずに、親友だった。


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