俺様 何様 王子様ッ!?
「遅かったじゃん。帰り。」
その声にあたしはベッドから
ガバッと起き上がる
!!
そうだったーッ!
これからコイツと相部屋なんだっ
たー;
また そいつは口を開く。
「何してたの?」
「なんでもいいでしょ?別に。」
「へぇーそういうこと 言うん
だ。」
ちょっと不機嫌そうな蓮。
「な、なによ;」
すると 次の瞬間
ドサッ
気づけばキレイな顔が目の前に
迫ってきていた。
一気に顔が熱くなるあたし。
「ど、どいてッ///」
ニヤリと笑ってそいつは
「んじゃ、話す?」
なんか負けたみたいでヤダな;
えーいっ!
「いっ、言わない!」
「へぇー。その意地、いつまで
もつのかな?」
服の下にするりと入る長い指。
「な、なにす・・・ッ」
次の瞬間
その手は動いた。
そう、蓮の手が。