俺様 何様 王子様ッ!?
オー、イエスッ!
グッジョブ!神様!
天は我に味方したァー!
そんな感じで一人感激していると
「あのー、一人盛り上がってる
とこ悪いんだけど・・・とりあえ
ず、あたしんち行っていい?」
-10分後-
うっひゃー;
ベンツとか初めて乗ったよ;
なっがーい
くっろーい
なんか次元が違うね
「なんか飲む?」
「えっ!いいんですか!」
目が輝く・・・一般人が一名。
「ってか、その敬語止めない?
なんかあたし、そーゆーのダメな
んだわ。晶でいいからさ♪」
にっこり微笑むセレブ型美人一名
「晶ァァーーー!!かわいー!」
笑顔で抱きつく不審者一名
「「「おっ、お嬢様っ!?」」」
あたしの突拍子もない行動に昌の
ボディーガードのみなさんが焦る
「そんな慌てないでよー、みんな
ー。ただの女友達でしょーが。」
そう言ってボディーガードのみな
さんを座らせる晶。
「あたしねー、嬉しいんだー。
いままで真みたいな女の子の友達
いなかったからさー。正直、ちょ
っと安心したよ。」
晶があたしに、はにかんで言って
みせた。
「へへへー♪なんか、そー言って
もらえると嬉しいなー♪でも、
Aクラスの女の子とも仲いいんで
しょ?」
「いや・・・仲いいってゆーか、
あいつらは・・・。あっ!着いた
よ。」