俺様 何様 王子様ッ!?



さっすが


昌んちの飛行機だ。





機内食


すんごいおいしー♪








んでも



おなかいっぱいになったら



眠くなっ・・・てき・・・







そこで



あたしの意識は途切れた。







―――・・・・・





「・・・と・・・」




んー・・・



「まこ・・・」




ん゛ー・・・



「まことッ!!」




はっ!!Σ





「あっ、昌!?」



「もう、着いたよッ!いつまで寝

てんの!?」






え?





「真ったらなかなか起きないんだ

もん。」


少し不機嫌な声で昌が言った。




うわッ;


起こってる?






「え゛!ごめん;もしかして、ず

っと寝てた?」



コクンと昌が頷く。




「え・・と・・ごめんなさい。」



と、あたしは昌の顔色をうかがい

ながら謝った。







すると、突然


昌が笑いだした。



「真、ヨダレ垂らしながらイビキ

かいて寝てるんだもん・・・

・アハハ・・腹痛い・」






あたしは


体中がカァーッと熱くなった。





恥ずかしい///
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