俺様 何様 王子様ッ!?
未定
◆結城◆
角を曲がると誰かにぶつかった。
まぁ
ぶつかったとは言っても
相手が走ってきて
相手が勝手に転んだだけ。
ん?
よく見ると・・・真!?
鼻を押さえてうつむいている。
真もこっちを見ると
オバケでも見たような顔で驚いて
いた。
「ゆ・・ゆ・結城くんッ!?」
くん?
もう
わかっちゃったのかしら?
つまんないのー
「なによ真ッ♪今更結城ちゃんて
呼んでよッ♪」
「じ・・じゃあ・・結城ちゃん」
「よろしい♪」
「結城ちゃん、今時間大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ♪どうかした
の?」
「結城ちゃんにさ。晶のことで聞
きたいことがあるの。」