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遥は施設に引き取られた。





その時に、1度相田との関係はプツリと途絶えたのだ。






「私はもう…失敗しないって誓った」






勉強漬けの毎日。



優しかった相田との思い出を活力にして、なるべく、高い地位に立とうと頑張った。





そして遥は名門大学に合格し、卒業後会社を立ちあげるまでになった。





IT関連の会社で、ケータイゲーム作成などを積極的に行う。




業績も良く、会社の売り上げは右肩上がりだった。





新しいケータイゲームを配信したある時、フェスをしないかと声をかけられる。






これで、もっと業績をあげれば…



そう思い、二つ返事で快諾した。
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