腹ぺこオオカミはご機嫌ななめ
ツカサさんは部屋に入ると、コートを脱いで、私をギュっと抱きしめて、
「馬鹿ウサギ。おとなしく寮に帰ればよかったのに。」と唇を重ねてくる。
私はツカサさんのくちづけを受けながら、
唇が熱いと思って、おでこに手を当てるとかなり熱くて驚いてしまう。
「ツカサさんすごく熱が上がってます。」
と唇を引き離し、冷たくなったツカサさんの服を慌てて脱がせる。
「…ウサギ、積極的。」とツカサさんがクスクス笑うけど、笑い事じゃない。
「僕は風呂に入る。」とフラフラ浴室に行こうとするので、
ツカサさんを座らせ、お風呂のお湯を溜めに行って、
薬箱のありかをなんとか聞き出し解熱剤を探し出し、飲ませると、
ツカサさんは服を全部脱いで、浴室に歩き出した。
パンツぐらいは履いておいて欲しい。
私はツカサさんの身体を見ないようにしたけれど、
真っ直ぐ歩けていない。思わず手を貸すと、私に寄りかかってくる。
結構アブナイ。
こんな感じでもお風呂に入りたいのかしら。
シャワーの下に立たせると、ツカサさんはいきなりシャワーを出すので私も濡れてしまう。
「ウサギ、一緒に入って。」と抱きしめて来る。
私はビショビショだ。
ツカサさんの顔を見ると、ツカサさんはにっこりとした後、私の服を脱がせにかかった。
私はあっけにとられる。
「具合が悪いんでしょう。」と言ったら、
「すごーく、具合が悪い。寒いのにウサギを探し回ったから。」と言ってるけど、
手を止めず、私の下着に手をかけて、
「ウサギ、こんなに僕の印をつけたままなのに、逃げられると思ったの?」
と呆れた顔で、私の顔を見たので、
私は首を横に振る。
モウ、ワタシノココロハ、ツカササンニツカマッテイマス。
とそう思う。
ツカサさんに手を引かれ、湯船に一緒に入って、裸で抱きしめ合う。
かなり恥ずかしい。どこを見たら良いのかわからず、目をギュッと閉じておく。
「ウサギ、もう、勝手にいなくならないで。」
と囁きながら、ツカサさんは何度もくちづけをして、私を固く抱きしめた。
私も何度もキスを返したけど、
「こんな事をしてたらのぼせます。」と目を開いて、体を離すと、ツカサさんは溜息をついて、
「元気なら、このまま、ここでエッチしてるのに。」と残念そうにいったので、
私は笑ってしまう。
「また、今度。」と言って、私はツカサさんの腕を抜け出し、
ビショビショになった私の服を洗濯機に入れ、
バスタオルを用意して、下着を身につけ、ツカサさんを湯船から引っ張り出した。
ツカサさんはおとなしく身体を拭かれている。
そのまま、ベットルームへ連れて行き、ベットに座らせ、下着を渡すと、
私の顔を覗き込んで、
「着せて。」と笑う。私は言い合っている時間がもったいないと思って、
呆れた顔を見せてから、ツカサさんの下着と、パジャマを着せた。
ツカサさんは服を着せられながら、まだ下着姿の私の身体をなでたり、唇をつけたりする。
「そんな元気があったら、自分で、着てください。」と顔を赤くして、怒ると、
「病人には優しくして。」と私の唇を塞いで、長いくちづけをしてくる。
私はツカサさんと一緒にベットに倒れこみ、身体を離して、
「病人はおとなしくしてください。」と怒った顔で言ってから、
冷蔵庫にミネラルウォーターと、アイスノンを取りに行った。
「馬鹿ウサギ。おとなしく寮に帰ればよかったのに。」と唇を重ねてくる。
私はツカサさんのくちづけを受けながら、
唇が熱いと思って、おでこに手を当てるとかなり熱くて驚いてしまう。
「ツカサさんすごく熱が上がってます。」
と唇を引き離し、冷たくなったツカサさんの服を慌てて脱がせる。
「…ウサギ、積極的。」とツカサさんがクスクス笑うけど、笑い事じゃない。
「僕は風呂に入る。」とフラフラ浴室に行こうとするので、
ツカサさんを座らせ、お風呂のお湯を溜めに行って、
薬箱のありかをなんとか聞き出し解熱剤を探し出し、飲ませると、
ツカサさんは服を全部脱いで、浴室に歩き出した。
パンツぐらいは履いておいて欲しい。
私はツカサさんの身体を見ないようにしたけれど、
真っ直ぐ歩けていない。思わず手を貸すと、私に寄りかかってくる。
結構アブナイ。
こんな感じでもお風呂に入りたいのかしら。
シャワーの下に立たせると、ツカサさんはいきなりシャワーを出すので私も濡れてしまう。
「ウサギ、一緒に入って。」と抱きしめて来る。
私はビショビショだ。
ツカサさんの顔を見ると、ツカサさんはにっこりとした後、私の服を脱がせにかかった。
私はあっけにとられる。
「具合が悪いんでしょう。」と言ったら、
「すごーく、具合が悪い。寒いのにウサギを探し回ったから。」と言ってるけど、
手を止めず、私の下着に手をかけて、
「ウサギ、こんなに僕の印をつけたままなのに、逃げられると思ったの?」
と呆れた顔で、私の顔を見たので、
私は首を横に振る。
モウ、ワタシノココロハ、ツカササンニツカマッテイマス。
とそう思う。
ツカサさんに手を引かれ、湯船に一緒に入って、裸で抱きしめ合う。
かなり恥ずかしい。どこを見たら良いのかわからず、目をギュッと閉じておく。
「ウサギ、もう、勝手にいなくならないで。」
と囁きながら、ツカサさんは何度もくちづけをして、私を固く抱きしめた。
私も何度もキスを返したけど、
「こんな事をしてたらのぼせます。」と目を開いて、体を離すと、ツカサさんは溜息をついて、
「元気なら、このまま、ここでエッチしてるのに。」と残念そうにいったので、
私は笑ってしまう。
「また、今度。」と言って、私はツカサさんの腕を抜け出し、
ビショビショになった私の服を洗濯機に入れ、
バスタオルを用意して、下着を身につけ、ツカサさんを湯船から引っ張り出した。
ツカサさんはおとなしく身体を拭かれている。
そのまま、ベットルームへ連れて行き、ベットに座らせ、下着を渡すと、
私の顔を覗き込んで、
「着せて。」と笑う。私は言い合っている時間がもったいないと思って、
呆れた顔を見せてから、ツカサさんの下着と、パジャマを着せた。
ツカサさんは服を着せられながら、まだ下着姿の私の身体をなでたり、唇をつけたりする。
「そんな元気があったら、自分で、着てください。」と顔を赤くして、怒ると、
「病人には優しくして。」と私の唇を塞いで、長いくちづけをしてくる。
私はツカサさんと一緒にベットに倒れこみ、身体を離して、
「病人はおとなしくしてください。」と怒った顔で言ってから、
冷蔵庫にミネラルウォーターと、アイスノンを取りに行った。