腹ぺこオオカミはご機嫌ななめ

ごあいさつ

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

カッコいいはずなのに、決まらないって感じのツカサと
未熟だけど、愛情に真っ直ぐなミウの
恋物語でした。

本当はツカサを格好良く決めたかったのに、書いているうちに心配性なオトコになってきて、
（ちっともオオカミじゃないかな？）
思ったより、グイグイ突き進むミウに押し切られれるようにして
結婚する事になってしまいました。
やれやれ。
「大きな河が流れるまちで」（リュウとナナコの物語。）の最後の部分で、
もう1年後に新人ナースと結婚する感じに書いていたので、
あっちを書き直すハメになってしまいました。すみません。
ウサギの勢いを止められなかったって感じです。

ともあれ、あの『まち』の住人がいつまでも幸せな事を祈って。


安藤 まこと