腹ぺこオオカミはご機嫌ななめ
深夜の勤務を終えて、非常階段に向かう。
昨日のウサギの表情が気になる。
今日は勤務だって言ってたはずだから、
ここに来て、昼ごはんを食べるかな。


ウサギを待ちながらウトウトする。
ウサギの笑顔を思い出す。
やれやれ、
僕はウサギに振り回されてないか?
あんな子供が気になるなんて。
僕はどうかしているな。
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