Bu-KIYOびんぼう ~幼なじみと不器用な約束~
「あ…」

「え…」


こらぁぁぁ!と先生の声が聞こえた。


体が固まって、身動きが取れなくなった。



矢倉くん!!


スッとカーテンが閉じた。



見られた…!

き、気絶しそう…



だめだよ!

ここで気絶したら、裸んぼうのままだよ!?



慌てて、ジャージを手に取った。



――シャッ!――



うそっっっ!また!?
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