Bu-KIYOびんぼう ~幼なじみと不器用な約束~
「今年はね、力で押すプレーっていうのはもう止めてね、この柔軟性をいかしたショットをね…」
「す、ストップ!ストップ!」
「なに?」
「私、一人で男子の試合を見るの!?」
「そうだよ。いいでしょ、目立って」
「む~り~~っっ!」
「キヨの『ムリ』は大体がムリじゃない!ヤグも超がんばってるよ?そのカノジョになるアンタがムリムリ言っててどーすんの?」
か、カノジョ!?
「まだ、カノジョになんか…そんな!」
「いやいやいやぁ~~」
ユリエちゃんがニヤケる。
「あれは、キテルね!完全にキヨを女として見てる!」
「見てないよっ!」
「イケるとは思ってたんだよね。ヤグの付き合ったことないタイプだし、アイツが女子に試合見に来てっていうのも初めて聞いたしさ」
反論を考える前に、ユリエちゃんに肩をガシッと掴まれた。
すごい力!
「怖気づくな!どんだけヤグが頑張ってるか、その目で見るんだ!」
すてき…
ユリエちゃん、男の子だったら良かったのになぁ…
「す、ストップ!ストップ!」
「なに?」
「私、一人で男子の試合を見るの!?」
「そうだよ。いいでしょ、目立って」
「む~り~~っっ!」
「キヨの『ムリ』は大体がムリじゃない!ヤグも超がんばってるよ?そのカノジョになるアンタがムリムリ言っててどーすんの?」
か、カノジョ!?
「まだ、カノジョになんか…そんな!」
「いやいやいやぁ~~」
ユリエちゃんがニヤケる。
「あれは、キテルね!完全にキヨを女として見てる!」
「見てないよっ!」
「イケるとは思ってたんだよね。ヤグの付き合ったことないタイプだし、アイツが女子に試合見に来てっていうのも初めて聞いたしさ」
反論を考える前に、ユリエちゃんに肩をガシッと掴まれた。
すごい力!
「怖気づくな!どんだけヤグが頑張ってるか、その目で見るんだ!」
すてき…
ユリエちゃん、男の子だったら良かったのになぁ…