Bu-KIYOびんぼう ~幼なじみと不器用な約束~
みんなが順々に歌ってゆく。
私も歌わせられるのかなぁ。
カラオケは苦手…。
大丈夫だった。
人数が多すぎて、私はみんなに合わせて口をパクパクさせていればいいだけだった。
良かった~。
矢倉くんと腕と腕がぶつかる。
矢倉くんの隣に座れるなんて、夢みたい。
ユリエちゃんに感謝だよ。
バッグの中のクッキーは、明日ユリエちゃんに上げよう。
だけど…まだ腕が痛い。
チラッとタっくんを見た。
歌ってない。
でも不機嫌そうにも見えない。
空いたグラスがあると、
「同じの飲む?」
と聞いてあげて、ドリンクバーに向かう。
しっかりしてるなぁ…。
女の子が、その腕にまとわりつく。
「私も手伝う~」
「こっち持って」
二人で部屋を出て行く。
私も歌わせられるのかなぁ。
カラオケは苦手…。
大丈夫だった。
人数が多すぎて、私はみんなに合わせて口をパクパクさせていればいいだけだった。
良かった~。
矢倉くんと腕と腕がぶつかる。
矢倉くんの隣に座れるなんて、夢みたい。
ユリエちゃんに感謝だよ。
バッグの中のクッキーは、明日ユリエちゃんに上げよう。
だけど…まだ腕が痛い。
チラッとタっくんを見た。
歌ってない。
でも不機嫌そうにも見えない。
空いたグラスがあると、
「同じの飲む?」
と聞いてあげて、ドリンクバーに向かう。
しっかりしてるなぁ…。
女の子が、その腕にまとわりつく。
「私も手伝う~」
「こっち持って」
二人で部屋を出て行く。