Bu-KIYOびんぼう ~幼なじみと不器用な約束~
「なるほど」
先輩が言った。
「乙女だ!」
「これは期待できる!」
小島ちゃんが遮った。
「衣装係で頼んだんで!劇は出ませんよ!」
「ええ~!?娘役じゃないのぉ?」
「もうヅカは最後にして下さい!部費がないんです!」
聖愛ちゃんが、難しい顔をして何かを読んでいる。
「聖愛、台本は書けたの?」
「モエない…」
つまらなそうに、読んでいたものを放り投げた。
「原作はもうあるんだから、頑張ってよ」
「昔から、ユリはモエなかった」
ユリ????
小島ちゃんが説明してくれた。
「あ、BLの逆ね。乙女同士は『百合』」
そんな世界が…!!
お祖母ちゃんが「世の中にはいろんな考えの人がいる」って、よく言ってるけど!
先輩が言った。
「乙女だ!」
「これは期待できる!」
小島ちゃんが遮った。
「衣装係で頼んだんで!劇は出ませんよ!」
「ええ~!?娘役じゃないのぉ?」
「もうヅカは最後にして下さい!部費がないんです!」
聖愛ちゃんが、難しい顔をして何かを読んでいる。
「聖愛、台本は書けたの?」
「モエない…」
つまらなそうに、読んでいたものを放り投げた。
「原作はもうあるんだから、頑張ってよ」
「昔から、ユリはモエなかった」
ユリ????
小島ちゃんが説明してくれた。
「あ、BLの逆ね。乙女同士は『百合』」
そんな世界が…!!
お祖母ちゃんが「世の中にはいろんな考えの人がいる」って、よく言ってるけど!