スカイブルーの強き姫君
グラウス「リアナ、お前はヴィーナスか。」
リ「あ、知り合い?
そうだよ。ヴィーナスのヘレン。」
ヘレン「………………チッ。」
え、あれ??
待って。今、ヘレン、舌打ちした????
グラウス「舌打ちしてぇのはこっちの方だよ。
何ちゃっかりリアナの使い魔なってるんだよ。
ヴィーナスの分際で。」
え……?今のってグラウス、だよね?
夏「ねーねーリアナ。この二人って仲いいのー????」
私の隣にきて唸る夏音。
そうだね、夏音。
私も今ソレを考えてたよ。
彩「ヘレンのキャラは結構濃いわね。」
琉「いや、グラウスの方もだよな。あれは。」
彩乃と琉雅も私の隣にきてヘレンとグラウスをみながらつぶやいた。
リ「どうにかできる?翡翠。」
翡「…できる訳ねぇよ。」
だよね。
翡翠と2人してお手上げ状態でヘレンとグラウスのやりとりをみていたとき。
勝「すげー仲いいんだな!2人とも!!!」
命知らずの馬鹿(勝利)が未だ言い争っている2人にそう言ってのけた。
琉「馬鹿勝利ッ!!!!なんつーこと言ってんだよ!?」
琉雅が賺さずそれにツッコむ。
いや琉雅正論。
あの二人につっかかろうなんて、勝利ぐらいだよ。