スカイブルーの強き姫君
あ、ペンダントの事を説明しておくね。
ある程度の強い使い魔を召還した場合はペンダントに封印する。
ま、封印って言ってもまた呼び出せるけど。
そのペンダントの真ん中にはストーンが付いていて、このストーンは使い魔の得意属性を表す。
だから、ヘレンは七色でグラウスは黒。
あ、因みに勝利の使い魔のシアンは紫。
グラウスと同じ闇なんだけど、グラウスは特別。
だから、シアンは紫。
2人がペンダントの中へ行き、その場にあった緊張の糸が切れたかのよう緩くなった。
楓「つ、強い使い魔は気も強い、んだな…。」
そして、楓のそのつぶやきに全員がうなずいたのだった。
勝「……死ぬかと思った…。」
あ、この呟きにたいしては絶対皆自業自得とか思ってたと想うよ。
予想だけどね。
楓「まぁ、気を取り直して次の奴!!!」
楓のその声で皆が動き始めた。
結局、彩乃、琉雅、夏音の順で呼び出し、
彩乃は神級超級のエルフのリース。それも闇と光属性だった。
夏音は最上級神級の妖精のリリア。草属性。
琉雅は神級の最上級ゼウスのロウ。闇属性。
こんな感じかな。
楓が言うには今年の一年生は恐ろしいなとかなんとか…。
まぁ、なんだかんだ皆ちゃんとパートナーを見つけることが出来たのだった。