スカイブルーの強き姫君




国「青髪ということは、ライフ達の息子か。」 



王「貴方、お父様にそっくりね。」




翡翠を見ながらそう伝える二人。



ライフ様という人物は恐らく翡翠の父親なのだろう。


どういう接点があるのかは定かではないが。




勝「おはつ目にかかります。
国王様王妃様。


暁家第一王子の暁勝利です。」





いつもとは全く違う雰囲気をか持ち出す勝利。




てゆうか、第一王子なんだね。



あ、多分皆第一王女か王子なのかな。




…この国は王族や貴族の長男や長女のことを第一王子、第一王女と呼ぶ。




私は花月家の第一王女じゃなくて、ヘンリア国第一王女だけど…。




それよりも、勝利、お父さんとお母さんにあったこと無かったんだね。





琉「おはつ目にかかります。
国王王妃様。

私は光零家第一王子の光零琉雅です。
よろしくお願いいたします。」




ま、自己紹介が終わった所でっ…て、


私もしたほうがいいやつかな?



ま、いーや、やろう!




姿勢を正し、前を見据える。


何年もたたき込まれてきた作法を体が覚えてるかのように動く。






リ「私は花月家第一王女、、、ヘンリア国第一王女の花月リアナです。



以後、お見知りおきを。」



そう言いながら軽く一礼する。




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