スカイブルーの強き姫君



手にからみついてきた夏音に癒されながらSクラスに向かって出発した。




琉「やべぇ。授業始まってるな。」


金髪の男の子が呟く。



彩「まぁ、気にしないで行きましょう。」



彩乃に賛成して教室を目指した。


勝「え、これ??まじ!??!?デケェ!」  



赤髪の男の子が言ったように目の前にはデッカくて大きい教室の扉が。 
 


翡「……でかいな。」   


青髪の男の子が思わず声を漏らした。   


無口なんだね。
どーでもいいけど。




??「おまえ等、何故まだ外にいる?」


その声に皆後ろを振り向いた。

??「一応既に授業中なんだが。」


そう言って名簿片手にため息をついている顔見知り。



勝「もしかして、TM隊第一隊の楓さんですか?!」



赤髪の男の子が目を輝かせながら楓に問いかけた。



楓「…ああ。一応な。まぁ、取り敢えず教室入れ。」



そう言われぞろぞろと入っていく皆について行って最後に入ろうとしたとき。




楓「…リアナさん。人材探しですか??」


リ「うん。そうだよーーっ。」


楓「あいつら、良さそうですね。」


リ「うん。そうなんだけど五大王族の子供だもん。そこがねー…。」


楓「そういうリアナさんはトップじゃないですか。」


リ「アハハハハ…そう、なんだけどね…」





夏「リアナーッ!早く早くッ!!!!」



夏音に呼ばれて急いで教室にはいる。







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